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東方通信社発行 学苑報
政府、インフラ老朽化対策の基本計画決定 |
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2013年 12月 03日(火曜日) 20:35 | |||
政府は29日、道路や橋など公共インフラの維持・管理の基本指針となる「インフラ長寿命化基本計画」を決定したと各紙が報じた。高度経済成長期に整備されたインフラの劣化が進む一方で、将来的に人口減少が続くことを見据え、利用者が見込みにくい施設の撤去を検討することを盛り込んだ。補修の対象を絞ることでコストを低く抑える。施設ごとの点検や診断に関する情報を記録して、経年的に施設の状態を把握して今後の点検に生かす「メンテナンスサイクル」の徹底を盛り込んだ。昨年12月の中央自動車道笹子トンネルの天井板崩落事故への反省を踏まえ、新たに開発するロボットやセンサー技術を用いて点検の精度を高めるという。
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