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Home ニュース TOHO-Daily TOHO-NEWS 2012年5月15日
TOHO-NEWS 2012年5月15日 印刷
2012年 5月 15日(火曜日) 12:09

<「破砕帯」調査>

敦賀原発の破砕帯調査計画を公表 日本原子力発電

福井県敦賀市の日本原子力発電(原電)敦賀原発直下にある地盤の亀裂「破砕帯」が活断層の可能性がある問題で、原電は14日、破砕帯の追加調査計画を公表したと各紙が報じた。敷地内で6地点を新たに掘削するなどして、原発敷地内を通る活断層の「浦底断層」と連動して動いた形跡があるかを調べるという。

 

<スマトラ沖大地震の教訓>

保安院 全電源喪失の恐れ スマトラ沖大地震受け東電に指摘

経済産業省原子力安全・保安院が06年、04年のスマトラ沖大地震を受け、原発が津波で全電源喪失する恐れを東京電力に指摘していたことが分かったと各紙が報じた。その後、保安院は津波対策を電力会社に徹底させておらず、東電もこの指摘を生かしていなかった。保安院の担当者は「この時に対応していれば福島第1原発事故を防げた可能性もある」と話している。15日、閣議後の記者会見で枝野幸男経産相が明らかにした。

<浜岡停止から1年>

浜岡原発停止から1年 再稼働認める近隣自治体の首長なし

政府の要請を受けて昨年5月、中部電力浜岡原発が全面停止してから、14日で1年となると中日新聞が報じた。再稼働を目指す中電は、海抜18メートルの防潮堤建設など1400億円をかけた津波対策を急ピッチで進めている。対策は今年中に完了する予定だが、現状では近隣自治体の首長らに再稼働を容認する考えはなく、運転再開のめどは立っていない。

 

<北陸新幹線>

北陸新幹線 新黒部駅が着工

各紙によれば2014年度中に開業する北陸新幹線(長野―金沢)の新黒部駅(仮称、黒部市若栗)の建設工事が13日に着工、関係者が集まっての安全祈願の式典が、建設予定地であった。14年6月の完成を目指す。新高岡駅(仮称)は秋、富山駅は冬に着工の予定。

 

<JALが最高益>

JALの前期営業益2000億円超 リストラ効果効く

経営再建中の日本航空が14日発表した2012年3月期連結決算は、営業利益が2049億円となり、前々期の1884億円を上回り2期連続で過去最高を更新したと各紙が報じた。売上高は前期比11.6%減の1兆2048億円だった。増益要因は不採算路線や大型機の廃止などコスト削減効果が大きく、東日本大震災の影響で落ち込んだ旅客減少をカバーしたという。