経済ニュース
きふきふ*ふるさと往来クラブ
地域情報特集
在日新華僑
東方通信社発行 学苑報
TOHO-NEWS 2012年4月30日 |
2012年 5月 01日(火曜日) 17:05 | |||
<絆診療所> 福島県南相馬市の仮設住宅に「絆診療所」 JCFが現地医師を支援 松本市の認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)などから支援を受け、福島県南相馬市立小高病院の元院長遠藤清次医師が同市鹿島区の仮設住宅の一角で準備してきた「絆診療所」の開所式が4月30日、同市内であったと各紙が報じた。遠藤さんは院長として1日に診療を始めるという。
<交通安全対策> 国交省内に安全対策チーム 関越道バス事故を受けて 国土交通省は29日、同日早朝に群馬県内の関越自動車道で発生したバス衝突事故を受け、大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官をヘッドとする「ゴールデンウィーク期間中における公共交通機関の安全対策チーム」を立ち上げたと各紙が報じた。国交省自動車局だけでなく、公共交通の安全に関連する関係各局等が連携し、国交省が一体となって、ゴールデンウィーク期間中における公共交通の安全確保に万全を期すという。
<GM、いすゞ> GM、いすゞに出資打診 商用車で共同事業検討 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)がいすゞ自動車に資本・業務提携を打診していることが29日、分かったと各紙が報じた。いすゞ側も交渉に応じる構え。GMがいすゞに出資し、東南アジアなど急成長する新興国市場でトラックなど商用車の共同事業を検討するとみられる。両社はかつて35年間にわたり提携関係にあったが、経営危機に陥ったGMが2006年にいすゞ株を手放し、提携を解消。GMはその後、経営破綻したものの、最近は業績が急回復している。
<トキ特需> 佐渡に「トキ特需」 宿泊施設フル稼働 各紙によれば放鳥トキのひな誕生に沸く佐渡島は、大型連休と重なったこともあり、多くの観光客でにぎわっている。宿泊施設はフル稼働状態。客の減少に悩んでいた業界にとってはまさに「トキ特需」だ。一方で「ひなを見たい」との声もあり、関係者は「繁殖に影響があるので巣に近づくのは遠慮してほしい」と呼びかけている。飼育中のトキを間近で見学できる同市新穂長畝の「トキの森公園」には連日、昨年の2~3割増の700人以上が訪れているという。
<情報セキュリティ> 情報セキュリティ分野の人材不足が鮮明に、「スキル不十分」も14万人 情報処理推進機構(IPA)は4月27日、「情報セキュリティ人材の育成に関する基礎調査」の報告書を公開した。企業を中心に人材数やスキルが不足していることが明らかになった。それによると、従業員数100人以上の企業で情報セキュリティ業務に従事する技術者は約23万人に上る。2万2000人に人材が人材が不足している実態が分かったという。また業務に従事する23万について、必要なスキルと満たしていると考えられる人材は9万人強だった。約14万人に対しては何らかの教育やトレーニングを追加的に実施する必要性があるという。
|