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東方通信社発行 学苑報
ブラジルでの造船撤退 汚職事件余波で多額の損失 IHIなど |
2016年 3月 15日(火曜日) 21:41 | |||
IHIと日揮、ジャパンマリンユナイテッド(東京)の3社が、共同出資しているブラジル最大級の造船会社アトランチコスル(EAS)への出資を全て引き揚げ、現地での造船から撤退することが12日、明らかになった。国営石油会社ペトロブラスで発覚した汚職事件の影響で工事代金の入金が滞るなど、EASには多額の損失が発生していた。日本の造船大手は、中国や韓国のライバル企業との競争激化を受け、海洋資源開発船に力を入れるブラジルの造船所に相次ぎ出資、船の建造を進めてきた。
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