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東方通信社発行 学苑報
ブリヂストン、タイヤから路面状態を判別するセンシング技術を実用化 世界初 |
2015年 11月 28日(土曜日) 22:57 | |||
ブリヂストンは25日、タイヤから路面状態をリアルタイムに判別するセンシング技術を世界で初めて実用化したと発表した。今回、実用化に成功したのは、タイヤから接地面の情報を収集・解析し、路面情報やタイヤの状態を把握する「CAIS」コンセプトに基づく路面状態判別技術。タイヤのトレッド内側に装着した加速度センサによりタイヤのトレッドの振動を検出し、情報を無線で車載解析装置へ送信。これをリアルタイムに解析し、7つの路面状態(乾燥、半湿、湿潤、シャーベット、積雪、圧雪、凍結)に判別する。判別結果は車内ディスプレイに表示されるほか、通信ネットワークを介してほかのドライバーや道路管理事業者と共有することもできる。
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