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東方通信社発行 学苑報
超電導蓄電装置が完成 実証実験を開始 |
2015年 9月 07日(月曜日) 23:46 | |||
各紙によればリニア中央新幹線の超電導技術を使った蓄電装置が、甲府市下向山町に県と東京電力が建設した米倉山太陽光発電所に完成し、3日、実証実験が始まった。太陽光エネルギーは、天候によって電力量が安定しないのが難点だが、電力量を平準化できる特徴がある蓄電装置を使い、安定供給できるかを検証するという。完成したのは、「次世代フライホイール蓄電装置」。県が鉄道総合技術研究所(東京)などと共同開発した。蓄電装置は、リニアと同じ超電導を活用し、「フライホイール」と呼ばれる円盤を浮かせ、回転させることで電気を蓄える。発電量が落ちた時でも、回転数を変えることでシステム全体の電力量を平準化できるという。
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