経済ニュース
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東方通信社発行 学苑報
4~6月のGDP、年率1.6%減 個人消費や中国向け輸出が落ち込む |
2015年 8月 18日(火曜日) 22:12 | |||
内閣府が17日発表した4~6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0.4%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算では1.6%減で、3四半期ぶりのマイナスとなったと各紙が報じた。GDP6割を占める個人消費と中国向けの輸出の不振などが足を引っ張った。4~6月期の個人消費は0.8%減と、消費税引き上げ前の駆け込み需要の反動減が出た26年4~6月期以来1年ぶりのマイナスとなった。軽自動車税の引き上げに伴う自動車販売減と円安などを背景に、食料品の値上げが続いたことに加え、6月の天候不順もマイナス要因となった。
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