経済ニュース
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東方通信社発行 学苑報
かば焼き輸入が急増 シラスウナギ豊漁で 財務省・税関 |
2015年 7月 23日(木曜日) 22:00 | |||
各紙によればウナギのかば焼きの輸入量が5年ぶりの水準に急増している。養殖に必要な稚魚「シラスウナギ」の漁獲量が昨年回復し、中国でかば焼きの生産が増えていることが背景にある。輸入価格も下がり、土用の丑の日を楽しみにしている人には朗報。ただ、稚魚の乱獲の影響もあり、長期的な輸入減少トレンドに歯止めがかかったとは言えない状況だ。 財務省・東京税関によると、2015年1~5月に輸入された、かば焼きを中心とするウナギ調整品は日本全体で7418トンに上った。これは前年同期の1.5倍に当たり、10年の同時期(1万1893トン)以来の高水準となった。輸入品の9割は中国製となっている。
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