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トヨタ新型「シエンタ」宮城で生産 印刷
2015年 7月 13日(月曜日) 23:12

トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)はミニバンの新型シエンタの生産を始めた。ハイブリッド車(HV)と、排気量1500ccのガソリン車の2種類で、全車両を大衡工場で生産する。トヨタのミニバンでは最も小型で、月間販売目標台数は7000台。プリウスやアクアに続く「量販HVの第3の柱」に位置付ける。トヨタ東日本は現在、大衡工場でカローラ、岩手工場(岩手県金ケ崎町)でアクアなどを手掛けている。シエンタの生産開始に伴い、大衡工場で生産してきたカローラフィールダーは岩手工場に移管する。2003年に初代が誕生したシエンタは、今回が初のフルモデルチェンジ。初めてHVを設定し、ミニバンではトップレベルのガソリン1リットル当たり27.2キロメートルの低燃費を実現した。