経済ニュース
きふきふ*ふるさと往来クラブ
在日新華僑
東方通信社発行 学苑報
高橋是清の顕彰碑除幕 日銀副総裁ら功績たたえる |
2013年 10月 29日(火曜日) 00:00 | |||
日本銀行総裁や蔵相、首相を歴任し、二・二六事件で暗殺された高橋是清(1854~1936年)の偉業をたたえる顕彰碑の除幕式が27日、下関市南部町の日銀支店跡地で行われたと各紙が報じた。岩田規久男・日銀副総裁らが出席し、1930年代のデフレ不況から日本経済を立て直した功績をたたえた。高橋是清は、日銀下関支店の前身である西部(さいぶ)支店が、大阪に次ぐ2番目の支店として1893年に開設された際、初代支店長として赴任した。今年は支店開設120年にあたることから、銀行家としての出発点である下関と是清のかかわりを後世に伝えようと、官民でつくる顕彰実行委員会が準備を進めてきた。
|