経済ニュース
きふきふ*ふるさと往来クラブ
在日新華僑
東方通信社発行 学苑報
三菱自、優先株全額処理で主要株主と合意 |
2013年 10月 29日(火曜日) 00:00 | |||
三菱自動車が、経営再建のために発行した優先株を全額処理することで、保有先の三菱グループ4社と、最終合意したことが26日、わかったとかく紙が報じた。来年1月にも2000億円規模の公募増資を実施。集めた2000億円で、約3800億円の優先株の大半を買い入れて消却し、残りは普通株に転換する。中期経営計画と合わせて11月5日に発表する。三菱重工業、三菱商事、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行の4社は、保有する優先株を簿価より約3割安い価格で三菱自に売却する。三菱自は、配当負担の重い優先株がなくなることで財務体質を改善させ、平成9年の中間配当以来、無配となっていた普通株の配当を復活させるという。
|