東京オリンピックの開催決定を受けて、週明けの平均株価は大きく値上がりし他と各紙が報じた。これから7年間続くオリンピック特需への期待感が9日の株価を大きく押し上げた。平均株価は一時、先週末よりも400円近く値上がり。オリンピック関連施設が次々に建設されるため、建設大手3社が今年の最高値を更新したほか、都心再開発への期待から不動産各社も大きく値上がりしている。また、東京が世界から注目され、外国人観光客が急増するという見方から、ホテルなどの観光関連株、さらに国内のスポーツ人口の増加を見込んで、スポーツ用品メーカーなどの値上がりも目立っている。