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東方通信社発行 学苑報
国産3Dプリンター開発支援へ 経済産業省 |
2013年 8月 26日(月曜日) 00:00 | |||
印刷するような感覚で複雑な形の立体的な部品を作ることができる3Dプリンターの開発を国内でも進めようと、経済産業省はさまざまな分野のメーカーなどが参加する開発プロジェクトを始めることになり、来年度予算案の概算要求に必要な経費を盛り込む方針だと23日NHKが報じた。3Dプリンターはアメリカやドイツが官民挙げて開発に取り組むなど、この分野で日本よりも先行しているため、経済産業省は国産の3Dプリンターの開発を後押しする必要があると判断。このため、来年度から機械メーカーや金属材料のメーカー、それに自動車メーカーなども加わったプロジェクトを作り、5年後をめどに、現在、およそ1億円とされる価格を半分程度に引き下げた3Dプリンターの開発と、加工しやすい金属素材の開発を目指す。経済産業省では来年度予算案の概算要求に、必要な経費として45億円を盛り込むという。
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