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東方通信社発行 学苑報
「SANYO」残すは2事業のみ 三洋電機が米家電大手に中国合弁会社の株式売却 |
2013年 8月 14日(水曜日) 00:00 | |||
各紙によればパナソニック子会社の三洋電機は13日、中国で白物家電を生産、販売する合弁会社の全保有株を、米家電大手ワールプールに売却する契約を結んだことを明らかにした。売却額は約220億円。パナソニックは重複事業の整理を進めており、今回の売却で三洋は白物家電事業から完全に撤退した形となる。パナソニックは12年3月末に、三洋が日本や東南アジアで行っていた洗濯機・冷蔵庫の製造販売事業を、中国の家電大手、海爾集団に売却している。残る三洋の事業は、米小売り最大手ウォルマート・ストアーズ向けの薄型テレビ事業と、電子機器製造の三洋テクノソリューションズ鳥取(鳥取市)の2事業のみとなるという。
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