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東方通信社発行 学苑報
シャープは大企業病にかかっている 高橋新社長 |
2013年 6月 27日(木曜日) 00:00 | |||
25日に開かれたシャープの株主総会で新社長の高橋興三氏は、業績不振の根源は「おごり、高ぶり、チャレンジ精神の低下、顧客志向の欠如という大企業病」にあると述べたと各紙が報じた。そして、業容が拡大する中、己の姿を見失い、創業以来の経営理念も「いつしか忘れていた」と振り返り、「すべてを変えて」同社を再生させる覚悟だと語った。「大企業病」は日本でかつて強大な力を持っていた巨大複合企業が、より小規模で機動的な競合先に追い抜かれていく理由としてしばしば使われる経営用語だ。症状としては例えば、頻繁な会議や、決定までに時間のかかる根回し、企業や顧客の利益よりも組織図の管理を重視する姿勢などがある。
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