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東方通信社発行 学苑報
水産行復興特区の会社がカキ収穫 漁協通さず大手スーパーへ 石巻 |
2013年 3月 05日(火曜日) 00:00 | |||
東日本大震災からの復興推進策として宮城県の村井嘉浩知事が提唱している「水産業復興特区」の下で、民間企業として漁業への参入を目指す宮城県石巻市の「桃浦かき生産者合同会社」は4日、会社設立後初めてとなるカキの収穫を始めると各紙が報じた。同社は石巻市桃浦地区の養殖カキ業者15人と仙台市の水産卸大手「仙台水産」が共同出資して2012年8月に設立。収穫したカキは、県漁協を通さず大手スーパーなどに直接売る方針。特区は、漁協が優先的に管理している漁業権を一定の条件を満たした企業などに開放し、民間の資金力で漁業振興を図るのが狙いという。
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