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宮城で13年ぶりに転入超過 震災復興加速で 印刷
2013年 1月 30日(水曜日) 00:00

総務省が28日に公表した平成24年の住民基本台帳に基づく人口移動報告によると、東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手の東北3県のうち、宮城県で県内への転入者(5万3183人)が県外への転出者(4万7114人)を上回る転入超過が6069人を数えた。昨年は転出超過(6402人)だった。同県で転入超過に転じたのは11年以来13年ぶり。総務省は、震災復興事業の従事者が東京など大都市圏から移り住んだり、復興の加速化とともに近県や隣県に避難していた被災者が戻ってきたりしたのが要因だと分析している。