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東方通信社発行 学苑報
南相馬ソーラー・アグリパーク、復興の象徴へ着工 福島 |
2012年 12月 24日(月曜日) 00:00 | |||
植物工場と太陽光発電所を併設し、子どもの体験学習の場にもなる「南相馬ソーラー・アグリパーク」が21日、津波で被災した南相馬市原町区の沿岸部で着工したと各紙が報じた。震災発生から2年となる来年3月11日までに完成させ、4月からの本格運営を目指す。 工事が始まったのは津波で被災した農地2・4ヘクタール。市が復興交付金1億1500万円を投じ、光をとおすエアドーム型の施設2棟を建設し植物工場に無償貸与する。工場では水耕栽培でレタスを生産。コンピューター制御の円形水槽の中心に苗を植えると、生育とともに徐々に外側に移動し、夏は約40日、冬は約75日で収穫が可能になるという。
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