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東方通信社発行 学苑報
原発停止で火力発電燃料費、3兆円増試算 値上げの動き本格化 |
2012年 10月 25日(木曜日) 00:00 | |||
政府は24日、沖縄電力を除く電力9社の原子力発電所の停止に伴う2012年度の火力発電の燃料費が、10年度比で約3兆2100億円増加するとの試算を発表したと各紙が報じた。 燃料価格の上昇で5月時点の試算から約1000億円増えた。この結果、13年3月期決算(単体)の純利益は、9社合計で1兆7697億円の赤字になると見込んだ。電力各社の財務内容の悪化は急速に進んでおり、今後、電気料金値上げの動きが本格化しそうだという。政府の「需給検証委員会」(委員長・白真勲内閣府副大臣)で示された。燃料費の増加は火力発電で使う液化天然ガス(LNG)や石油の価格上昇が要因だ。
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