経済ニュース
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東方通信社発行 学苑報
製造業の所定外労働時間、1年3カ月ぶりマイナス 8月、2.7%減 |
2012年 10月 03日(水曜日) 00:00 | |||
厚生労働省が2日発表した8月の毎月勤労統計調査(速報)によると、残業時間などを反映する製造業の所定外労働時間(事業所規模5人以上)が前年同月比2.7%減と、1年3カ月ぶりに減少に転じたと各紙が報じた。最大の輸出先である中国経済の減速などで輸出企業の生産が鈍ったことが影響した。9月以降も生産は低調な動きが続くと見込まれ、給与も減少に転じるとの懸念が出ている。製造業の所定外労働時間は足元の景気動向を敏感に反映しやすいとされる。前月比でも4.7%減っており、東日本大震災直後以来の大幅な落ち込みになった。
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最終更新 2012年 10月 04日(木曜日) 18:52 |