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東方通信社発行 学苑報
福島産の桃、輸出再開へ 原発事故後初 |
2012年 9月 07日(金曜日) 00:00 | |||
各紙によれば福島県は6日、特産の桃のタイへの輸出を再開し、9月12日から16日までバンコクのデパートと大型商業施設で販売すると発表した。県によると、東京電力福島第1原発事故後、福島県産の果物を海外に輸出するのは初めて。担当者は「ほかの国への輸出再開につなげたい」と話している。原発事故後、放射性物質への不安から多くの国・地域が日本の食品の輸入を規制。県によると、現在も約40の国・地域が、福島県や周辺地域の生産物を規制している。タイも平成19年から続いていた福島県の桃の受け入れを見合わせていた。今年8月にタイのデパートやスーパーの担当者を福島に招き、安全性をアピール。放射性物質の検査結果の報告書を付け輸出することになったという。
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