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地方空港の韓国便、相次ぎ運休 関係悪化背景、地域経済へ打撃も 印刷
2019年 7月 31日(水曜日) 10:37

日本の地方空港と韓国を結ぶ航空路線の運休が相次いでいる。韓国経済の減速もあり訪日客が減っていたところへ、日韓関係の悪化が追い打ちをかけた格好だ。特に西日本では地理的に近い韓国からの誘客に力を入れている自治体が多く、地域経済への打撃を懸念する声が出ている。 国土交通省によると、今年の夏ダイヤでは当初、国内18の地方空港で26の定期路線が韓国との間に設定されていた。しかし韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空は、5月末の佐賀―大邱運休をはじめに、佐賀、熊本、大分との間の計5路線を9月中旬までに順次運休することを決めた。