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日本ワイン需要拡大 原料ブドウ不足懸念 大手メーカー続々と自社栽培 園地確保でJAと連携も 印刷
2018年 5月 17日(木曜日) 15:47

日本ワインを製造する大手酒造会社が、原料ブドウの自社栽培の拡大に乗り出していると日本農業新聞が報じた。需要が高まる日本ワインの生産が現状ペースで伸び続けると、将来的に原料不足に陥るとの危機感がある。国内メーカーはJAなど産地との連携を探りながら、増産の対応を急いでいる。日本ワインの人気が高まっている。国税庁によると2016年度の出荷量は1万5849キロリットルで、前年度から5%増えた。