経済ニュース
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東方通信社発行 学苑報
これまでは廃棄、キビ先端部から製品化へ 沖縄 |
2018年 5月 16日(水曜日) 10:47 | |||
沖縄県農業研究センターの前田剛希上席主任研究員らは、これまで廃棄されていたサトウキビの梢頭部(先端部分)を搾った汁を使い、抗酸化成分のポリフェノールを多く含む黒糖の製造に成功した。梢頭部汁には、従来の茎だけの汁と比べカリウムは約4倍、カルシウムは約5倍、ポリフェノールは1.6倍ほど多く含まれていた。梢頭部汁を混ぜた有用成分を多く含む黒糖の新たな商品開発につながると期待される。
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