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日本企業、撤退相次ぐ スマホで苦境 携帯市場 印刷
2017年 8月 24日(木曜日) 20:54

富士通が携帯電話事業の売却に向けた調整に入った。国内携帯市場はスマートフォン登場後、「iPhone」を持つ米アップルの独壇場だ。2000年代初めは10社を超えた日本勢だが、撤退が相次ぎ、大手では富士通のほか、ソニー、シャープ、京セラが残るのみだ。調査会社のMM総研によると、16年度の携帯出荷数シェアはアップルが43.5%で首位。スマホ登場前はほとんどが日本勢だったが、現在は2位のソニーでも12.5%にとどまる。