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東方通信社発行 学苑報
金融庁 超高速取引の規制強化を検討、業者を登録制へ 欧米も参考に |
2016年 10月 23日(日曜日) 13:27 | |||
金融庁は、コンピュータープログラムによる株式の超高速取引について規制強化に向けた具体的な検討を始めた。取引業者を登録制としリスク管理を徹底することなどが柱。今後、有識者を交えた議論を経て年内にも内容を固め、早ければ次の国会での法改正を目指す方針だ。19日に開いた金融審議会(首相の諮問機関)で論点を示した。東京証券取引所での全取引のうち超高速取引が発注件数で7割程度、約定件数で4~5割を占める中、金融庁は同取引の全体像を十分に把握できていないことなどを問題視。安定した市場運営には規制強化が必要と判断した。
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