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東方通信社発行 学苑報
東京圏の高齢化 膨張する介護需要へ備え急げ |
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2015年 6月 12日(金曜日) 21:59 | |||
東京と埼玉、千葉、神奈川の1都3県では、今後10年で介護需要が45%増え、13万人分の介護施設が不足する――。民間有識者で作る「日本創成会議」が、東京圏の急激な高齢化に警鐘を鳴らす推計を公表したと各紙が報じた。75歳以上の高齢者は、2025年までに全国で533万人増加する。団塊の世代がこの年齢層になるためだ。東京圏には、その3分の1の175万人が集中する。高度経済成長期に地方から移り住んだ世代が年老いる結果だ。介護だけでなく、医療サービスの不足も懸念される。東京圏の入院需要は、今後10年で20%超の伸びが見込まれるという。
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