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東方通信社発行 学苑報
移植用iPS細胞、培養効率30倍 山中教授ら開発 |
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2014年 1月 11日(土曜日) 01:42 | |||
人への移植治療に適した安全性の高いiPS細胞(人工多能性幹細胞)を培養する新しい方法を開発したと、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授らのチームが8日、科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表したと各紙が報じた。培養に動物のウイルスが入り込まない材料を使い、培養の効率も上がったという。iPS細胞の培養には、培養の下地や培養液に、マウスの細胞や牛の血清を含む材料が使われている。研究チームは、動物由来の成分を含まない合成たんぱく質などから作った下地や培養液を開発し、培養の効率を30倍以上に引き上げることに成功したという。
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