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東方通信社発行 学苑報
佐賀の漁業者ら間接強制申し立て 諫早開門調査 |
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2013年 12月 29日(日曜日) 22:16 | |||
国営諫早湾干拓事業をめぐり、国が福岡高裁確定判決に基づく開門調査を20日の期限までに実施しなかったことを受け、開門を求める原告漁業者49人は24日、国に対し、開門するまで1日当たり1億円の支払いを求める間接強制を佐賀地裁に申し立てたと各紙が報じた。間接強制は民事執行法に定める強制執行の一つで、制裁金を科すことで開門義務の履行を促す。間接強制が認められれば、国は開門するまで原告漁業者に制裁金を支払い続けなければならない。佐賀地裁は今後、国の意見を聞く審尋を開いた上で、結論を出す見通し。制裁金の額も同地裁が決めるという。
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