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順調な楽器生産を背景に 中国での音楽教育も充実 印刷
日本が誇る世界ブランド「YAMAHA」は、中国でも着実に浸透してきている。販売網の拡充、ピアノ・管楽器の技術者の養成や「ヤマハ音楽教室」の展開を通して、楽器需要の一層の拡大を目指す。

 06年、中国政府が天津の「濱海新区」を深、上海につづく第3の経済成長地域とすると発表し、話題になった。「濱海新区」はハイテクパークである天津経済技術開発区(TEDA)の中核地区で、多くの日本企業が設立されている。なかでも電子楽器を生産する天津ヤマハ電子楽器の存在感は大きい。

 89年に設立された同社は、中国最大の電子キーボードの生産基地として、年間100万台以上を生産している。この生産量はなんと全世界の3分の1にあたる規模。その約85%は欧米に向けて輸出されている。

 中国では所得増や教育熱の高まりで、子どもに音楽を習わせる家庭が増えている。03年当時は年間20万台だったピアノの市場規模は、10年には30万台、20年には50万台にまで拡大するという。

 
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