岐阜県高山市の國島芳明市長は、7日に政府が開く「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」のワーキンググループに招かれ、外国人観光客の受け入れ体制整備について提言すると岐阜新聞が報じた。構想会議は観光立国に向けた課題を協議しており、地方自治体の首長としては唯一の参加となる。会議は国が目標に掲げた訪日外国人観光客2000万人を達成できそうなことから、新たな目標策定のため立ち上げた。ワーキンググループでは、インフラ整備などの課題を協議する。
韓国であったロボットの国際競技大会に、岐阜県飛騨市神岡町の飛騨神岡高校ロボット部が日本チームの一員として2年連続で出場し、今回も団体種目の障害物リレーで優勝するなど活躍した。ロボット産業の活性化を目指す同国政府が毎年開催。人型ロボットによる1対1のボクシングや、団体の格闘戦、障害物リレー、サッカーなどで競い合った。
全国各地の地域活性化の取り組みを現地視察を通じて学ぶ「地方創生実践塾」(地域活性化センター主催)が21日、岐阜県美濃市曽代の県森林文化アカデミーを主会場に始まったと岐阜新聞が報じた。同センターは2005年から年に数回、実践塾を開催している。同市が1歳の誕生日を迎えた子どもに木のおもちゃを贈ったり、道の駅に木工製品で遊べる親子の交流の場を設けていることから会場に選ばれた。
持ち直しの動き。
7月の住宅着工戸数は、持家が前年比26.2%増加、貸家が14.1%増加、分譲住宅が4.9%増加し、全体では前年比21.3%増と11か月連続で増加。
目玉として県内全市町村の観光担当課男性職員42人からなる「イケメン観光案内人G(ギフ)メン」を結成し、県と市町村が一体となってキャンペーンを盛り上げている。