沖縄タイムスによれば沖縄都市モノレール（那覇市、美里義雅社長）は６日、今年10月の乗客数が146万8449人、１日平均４万7369人で、いずれも単月の過去最高を記録したと発表した。2015年度の乗客数は10月までに940万2652人に達しており、過去最高だった14年度の1505万6109人を上回るペースで推移している。

「第35回野國總管まつり」が３、４の両日、嘉手納町の兼久海浜公園で開かれたと琉球新報が報じた。地域の伝統芸能や町内園児らのかわいらしいパフォーマンス、ミュージックライブなど多彩なイベントや企画が催された。今年は野國總管が中国から琉球へ芋を伝えて410年となる記念すべき節目の年。野國總管まつりは、野國總管の功績をたたえて開催している。毎年恒例の「芋ほり競争」では、子どもたちが大きな歓声を上げながら、隠された芋を探し、「見つけた」などとはしゃいで楽しんだという。

長さ約200メートル、重さ約43トンの大綱を引き合う「那覇大綱挽）」が11日、那覇市中心部であり、約27万5000人（主催者発表）が会場を埋め尽くした。琉球王朝時代に始まった伝統行事。沖縄県と米ハワイ州の姉妹提携30周年を記念して来日中のデービッド・イゲ州知事も見学した。爆竹の音が鳴り響く中、市民らは東西に分かれ「ハーイヤ」の掛け声とともに力を振り絞った。約３メートル50センチ引き込んだ「東軍」に軍配が上がり、終了後、市民らは縁起物として綱の一部を切って持ち帰った。

住宅建築、観光が回復の動き、個人消費が持ち直すなど、回復。

ＪＸ日鉱日石エネルギーが沖縄石油基地にメガソーラーを建設し発電事業に取組む。投資総額は約35億円。2015年3月の運用開始を目指す。