オバマ米大統領が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画が再び停滞する可能性を容認していたことが18日までに分かったと沖縄タイムスが報じた。今後の展開次第では、米議会が計画を再び疑問視する可能性も生じるなどと分析しているという。ホワイトハウス筋が本紙の取材に対して明らかにした。

沖縄県と沖縄観光コンベンションビューロー（平良朝敬会長）は3月5、６の両日、東京・池袋サンシャインシティでサンゴの日記念・沖縄まつりを開催する。「サンゴ」を切り口とすることで、沖縄の海の魅力を紹介。新たな「沖縄ファン」を増やしていく。テーマは、知る、触れる、学ぶ。サンゴ苗植え付け体験、サンゴ染め体験、貝殻フォトフレーム制作体験など様々なコンテンツを通して、「サンゴ」の保全に対する関心を高め、持続可能な観光地づくりも目指す。

外国人観光客の増加が著しい県内で、マンションやアパートの空室を旅行者に宿泊施設として有料で提供する「民泊」が広がっていると沖縄タイムスが報じた。ホテルなどの宿泊施設と比べ安価で利用できるほか、地元の生活感が感じられるといった利用者の声があり、民泊市場は成長が見込まれる。一方、旅館業法の許可を得ずに営業する部屋も多数あり、法規制を求める声も上がっている。

県内で桜の名所の一つとして知られる本部町の八重岳で、ヒカンザクラの鮮やかなピンク色の花が咲き始めている。16日はぽかぽか陽気になり、各地から家族連れも訪れ、桜を背景に記念写真に収める姿もあった。23日は八重岳と今帰仁城跡、30日は名護城でそれぞれさくら祭りが開かれ、やんばるの花見シーズンが本格的に到来する。