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東方通信社発行 学苑報
トカラウマが里帰り 喜界馬がルーツ、観光と教育に活用 鹿児島県喜界島 |
2019年 2月 03日(日曜日) 16:04 | |||
鹿児島県喜界町伊実久のグローリーファーム(栄常光代表取締役)で24日、喜界馬(トカラウマ)歓迎セレモニーがあった。行政関係者ら20人が出席。喜界馬をルーツにもつトカラウマの約120年ぶりの「里帰り」を喜んだ。喜界島郷土研究会会員の獣医師、高坂嘉孝さん(67)によると、喜界島在来の馬「喜界馬」は骨が丈夫でひづめも硬く、運搬や農耕に重宝されていた。1897(明治30)年ごろ、トカラ列島の宝島に十数頭が渡り、「トカラウマ」と名付けられ、貴重な在来馬として1953(昭和28)年に鹿児島県の天然記念物に指定された。
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