経済ニュース
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東方通信社発行 学苑報
| 自然エネルギー：未利用の地中熱水で発電、鹿児島県でバイナリー発電所が稼働 |
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| 2018年 3月 16日(金曜日) 09:36 | |||
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九電みらいエナジー（福岡市）は、九州電力が所有する地熱発電所の山川発電所（鹿児島県指宿市）構内で、2016年8月から建設を進めてきた「山川バイナリー発電所」が完成し、このほど営業運転を開始したと発表した。地熱発電で最も一般的なフラッシュ方式は、地下深部から取り出した地熱流体（高温の蒸気・熱水）のうち、高温蒸気によってタービンを回転させ発電を行う一方で、熱水などの低温流体は発電利用ができず、井戸を通じてまた地中へ戻していた（還元熱水）
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