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Home ぐるっと日本 九州 大分県 日本一の源泉数、湧出量を誇る 大分の温泉でリフレッシュ
日本一の源泉数、湧出量を誇る 大分の温泉でリフレッシュ 印刷
2010年 7月 06日(火曜日) 16:57

九州地方東部に位置し、面積は6338平方㌔㍍、人口は約119万2000人。全体として気候は温暖であり、県土の大半を占める山地が四季に合わせてあざやかに移り変わる景色をつくりだす。

大分県 中国歓迎

大分市は臨海工業地帯を有しており、自動車や電子・精密機器メーカーの工場が並ぶ。また、最近では中国などにおける鉄鋼需要の増加を背景に、国内重工業の重要拠点としての地位を確立。さらに、地熱発電を主とした自然エネルギー自給率は日本一を誇る。県土の72㌫が森林で、その特徴を生かした農業や林業が盛んに行われている。スギの丸太生産量は全国2位、乾しいたけの生産は全国1位を誇る。

そんな大分県といえば、温泉の源泉数、湧出量ともに日本一であることでも知られる。とくに別府温泉、湯布院温泉は国内有数の温泉地だ。別府市には100カ所を超える共同浴場があり、温泉街としていつも賑わいを見せている。また、別府市に多数存在する自然湧出の源泉地獄を巡る「別府地獄巡り」は、観光スポットとしても大人気で、「別府の地獄」として国の名勝にも指定されている。ちなみに、別府では湯治客用に古くから竹細工が生産されてきた。近年では伝統工芸品として認知されており、高度な技術は重要無形文化財として評価されている。

そのほか、観光地としては日本最大の水中鍾乳洞である稲積水中鍾乳洞や、臼杵磨崖仏、熊野磨崖仏、菅尾磨崖仏等の磨崖仏、国内各地に4万社以上を擁する八幡宮の総本社である宇佐市の宇佐神宮などがある。

名物としては椎茸やカボスが有名。とくに、椎茸は身が厚く表層に星形の亀裂が入る干し椎茸の「どんこ」で知られる。また、県沖で獲れる関あじ(春〜秋)や関さば(秋〜春)は高級魚としても知られており、人気が高い。伝統工芸品には日田市の小鹿田地区で焼かれる「小鹿田焼」が世界的に知られている。
最終更新 2010年 10月 14日(木曜日) 16:26