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東方通信社発行 学苑報
日本の大型洋上風力発電の動向を占う上で注目される |
2019年 11月 05日(火曜日) 16:42 | |||
北九州市で洋上風力発電所計画をすすめるひびきウインドエナジー(ひびきWE)は、同市若松区の響灘沖に建設が計画されている洋上風力発電の風車のメーカーに、三菱重工業グループの「MHIヴェスタス」(デンマーク)を選定した。採用される風車は1基で9500キロワットの出力、高さは200メートルと世界最大級。北九州市は響灘周辺を風力発電関連の部品製造、組み立て、設置、補修が一カ所で可能な国内初の風力発電の総合拠点にする構想をすすめている。2013年にはすでに、日本の洋上風力発電のメンテナンス企業が進出。同市の取り組みは他の候補地よりすすんでおり、今後の動向が注目される。工事は2022年度着工予定。
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