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Home ぐるっと日本 近畿 奈良県 寺社仏閣や伝統行事で 古都の文化を今に伝える
寺社仏閣や伝統行事で 古都の文化を今に伝える 印刷
2010年 7月 06日(火曜日) 15:00

奈良 東大寺大仏殿

日本のほぼ中央部、紀伊半島の真ん中に位置する。面積3691平方㌔㍍、人口は約140万人。西部は大阪や京都のベットタウンとしての側面が強く、県民の8分の1ほどが県外へ通勤・通学している。気温の年較差が激しい内陸性気候で、降水量・降雪の観測日数は比較的少ない。しかし、南部の大岑山脈には険しい山地がそびえており、降雪・積雪に見舞われることも多い。

古代より都が置かれ、世界最古の木造建築物の法隆寺、世界最大の木造建築物の東大寺大仏殿など、有名な社寺仏閣や遺跡が各地に点在する。「日本の故郷」「古都といえば奈良」というイメージは世界的に有名である。「東大寺二月堂のお水取り」「春日大社のおん祭」「若草山の山焼き」といった伝統行事も多く、年間約4000万人もの観光客が奈良県を訪れる。東大寺大仏殿の北西にある正倉院には、日本製品だけでなく中国やペルシャの古代美術品などが収蔵されており、毎年奈良国立博物館で行われる正倉院展でその一部が公開される。奈良公園一面に「燈花」と呼ばれるろうそくを並べる「なら燈花会」は99年から始まった新しいイベントだが、現在では奈良の夏の風物詩として定着している。なお、法隆寺地域の仏教建造物、古都奈良の文化財、紀伊山地の霊場と参詣道は世界遺産に登録されている。

奈良県南部、吉野山から大峰山へかけての山岳地帯である吉野は、奈良県の3分の2を占める。林業が基幹産業となっており、「吉野杉」は最高級のブランド材として知られている。桜の名所としても有名で、春には多くの観光客が訪れる。

農業が盛んで、イチゴ、柿、茶葉、キク、バラなどの産地としても知られる。また、奈良市の墨や筆、生駒市の茶筅なども有名。大和郡山市は金魚の名産地として知られ、出荷匹数日本一を誇る。

名物としては、柿の葉ずし、奈良漬け、三輪素麵、吉野葛などがあげられる。

最終更新 2010年 10月 14日(木曜日) 16:22