埼玉県の秩父市と小鹿野町にまたがる秩父ミューズパークの多目的ハウスで、秩父地域の雲海写真を展示した「都心から近い雲海スポット秩父 雲海写真展II」が行われている。 1回目の雲海写真展は今年1月29日から3月13日に開催。同市在住の大学生で秩父雲海写真家の田中健太さんが雲海作品を出品した。好評を集めたため、同パーク管理事務所は秩父地域の1市4町の広報紙などを通じて秩父の雲海写真を募集したところ、19人から34作品が集まった。
埼玉県川島町下八ツ林の川島平成の森公園内にある「バラの小径」のバラが咲き始め、訪れた人たちの目を楽しませていると埼玉新聞が報じた。小径は全長340・5メートル、60品種474株のバラが植栽されており、日本一長い「バラのトンネル」とされる。バラは町民らが各種お祝いの記念に寄贈、植栽した。それぞれネームプレートが記され、バラの管理も町民有志がボランティアで行っている。
埼玉県は駐車場や小中学校などの緑化に取り組む事業者への補助金を拡充する。大規模な駐車場を緑化する場合は最大で全額を補助。校庭の緑化では、維持管理費も補助対象にした。緑化を進め、都市の気温が上昇するヒートアイランド現象の防止につなげる。駐車場緑化のための補助金の限度額は1000万円で、緑化面積が50平方メートル以上、駐車場に占める緑の割合が50%以上であることが条件。
武蔵野銀行(さいたま市大宮区、加藤喜久雄頭取)は25日、東京都内で会見し、千葉銀行(千葉市、佐久間英利頭取)と包括提携を行うと発表したと埼玉新聞が報じた。提携の名称は「千葉・武蔵野アライアンス」。従来の資本関係を強化し、金融商品の開発など業務面で提携する。両行は「経営統合によらない新たな地銀経営連携モデルを目指したい」としている。
川越市は2日までに、昨年1年間の市内の入込観光客数が前年比1%増、過去最高の664万5千人となり、過去最高を更新したと発表した。うち外国人が同54.5%増の11万9千人で過去最高を更新し、観光客数を大きく押し上げた要因となった。市は「日本全体の外国人観光客増に加え、市のパンフレットやホームページの多言語化、WiFiを整備した成果」と分析している。