横這い圏内の動き
広島県が提供するスマートフォン・アプリ「ひろしまクエスト」は、観光スポットの検索機能や行きたい場所への地図表示機能などに加え、日本語のほかに英語、フランス語、中国語、韓国語にも対応し、観光客に便利な機能を備える。
6月10日、瀬戸内海に夏の訪れを告げるカタクチイワシ漁が解禁。カタクチイワシは、成魚を「小イワシ」として刺身や天ぷらで食すが、「7回洗えばタイの味」と称えられるように刺身で食べる習慣は広島地域独特のものであったといわれる。
7月14日~29日、「海フェスタおのみち」が開催される。尾道市、福山市、三原市で造船・海運業が栄えた地域の歴史や特性を活かした海に関連する多くのイベントが開催される。期間中、80万人の来場を見込む。
ユネスコ無形文化財である「壬生の花田植」とは、山県郡北広島町の壬生地区で行なわれる伝統芸能で、米の豊作を祈願し、着飾って田植歌や囃子にあわせて田植をする華やかな行事で、毎年6月の第一日曜日に開催。ユネスコへの登録で一躍脚光を浴びている。
豊富な観光資源があるにもかかわらず、それが全国的にあまり知られていない広島県。そんな「おしい!」状況を「おいしい」に変えていくため、新たな観光プロモーション「おしい!広島県」をスタートしました。有吉弘行さんを県の観光大使に起用し、今後も様々なプロモーション活動を展開していきます。