日本で培った法人営業ノウハウを 将来、中国市場開拓に活かしたい!! 印刷
2010年 6月 30日(水曜日) 00:00

 携帯電話を使ったインターネット分野のパイオニア、NTTドコモは個人向けだけでなく、法人向けの営業活動も展開している。郑 元婧さんは来日一年半でビジネス日本語をマスターし、日本の熾烈な法人営業の現

場で活躍する情熱の人だ。さっそく、将来の夢について聞いてみた。

郑 元婧さん(24)

(てい・げんせい/ジエン・ユエンジン)

 重慶市出身
 

 埼玉支店法人営業部法人営業担当

 

 (在籍期間:1年半)

―      現在、どのような仕事をしているのですか。

郑      埼玉県さいたま市で、企業向けにモバイル関連商品・サービスの提案営業を行なっています。業種は、流通・サービス業が中心です。毎月、約20社の企業を定期訪問し、モバイル技術を使った営業支援システムなど、各社のニーズに沿った提案を行なっています。

―      来日の動機についてはいかがですか。

郑      もともと北京大学日本語学科で日本語を勉強していましたので、いつかは日本に行ってみたいと思っていました。直接のキッカケは、3年生の時に国際的な学生組織AIESEC(アイセック)を通じて、日本の有名メーカーでインターンシップを経験したことです。たった2カ月間でしたが、そこで日本人の仕事に対するまじめさや周囲への気配り・優しさに接したことが、卒業後日本で働きたいと思うキッカケになりました。

―      NTTドコモに入社した理由は。

郑      まず、NTTドコモがモバイル先進国である日本で最大手の携帯電話事業者であることが魅力でした。それ以上にNTTドコモが「日中間の架け橋になろうと本気で力を入れている企業」だったからです。私は北京大学1年生のとき、北京市内で行なわれた日本語弁論大会に参加したのですが、NTTドコモはそのときのスポンサー企業でした。その後、私は大学のサークル活動を通じて、独自に日本語アフレコ大会や日本語スピーチ大会などを主催しましたが、そのときもNTTドコモから多大な協力をいただきました。

―      「日本語や日本文化に興味を持ち、一生懸命がんばっている学生を応援してくれる会社」、そんな企業イメージを当時からもっていたのですね。今後の夢は。

郑      現在、NTTドコモは日本国内で携帯電話ユーザーの50㌫以上を占めており、近年は海外市場への進出にも意欲的です。日本の最先端の携帯電話サービスを他の国にも普及させたいですね。とくに、中国では近年携帯電話市場が急成長しており(昨年から3Gサービスがスタート)、そこに大きなビジネスチャンスがあると考えています。法人営業で培った提案ノウハウを生かして、いずれは、中国で新たなユーザー開拓に貢献したいと考えています。

会社プロフィール

NTTドコモは、情報通信分野で日本を代表するNTTグループの一員であり、日本最大手の携帯電話事業者。2001年に世界で始めて3Gサービスを開始。インターネット接続サービス以外にもクレジットサービスなど様々な携帯電話を用いたサービスを提供している。 近年はインドなどアジア地域を中心とした海外の通信会社との提携・出資にも注力。08年7月には、中国・上海市に、中国に進出した日系企業の法人営業を目的とする現地法人「都客夢(上海)通信技術有限公司」(ドコモチャイナ)を設立した。〒100-6150 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー

TEL:+81-3-5156-1111

http://www.nttdocomo.com.cn     (中文)

http://www.nttdocomo.co.jp      (日文)

http://www.nttdocomo.com        (英文)

 
帯電話を使ったインターネット分野のパイオニア、NTTドコモは個人向けだけでなく、法人向けの営業活動も展開している。郑 元婧さんは来日一年半でビジネス日本語をマスターし、日本の熾烈な法人営業の現場で活躍する情熱の人だ。さっそく、将来の夢について聞いてみた。

 

 
郑 元婧さん(24)

 
(てい・げんせい/ジエン・ユエンジン)

 
重慶市出身

 
埼玉支店法人営業部法人営業担当

 
(在籍期間:1年半)

―      現在、どのような仕事をしているのですか。

 
郑     埼玉県さいたま市で、企業向けにモバイル関連商品・サービスの提案営業を行なっています。業種は、流通・サービス業が中心です。毎月、約20社の企業を定期訪問し、モバイル技術を使った営業支援システムなど、各社のニーズに沿った提案を行なっています。

 
―      来日の動機についてはいかがですか。

 
郑      もともと北京大学日本語学科で日本語を勉強していましたので、いつかは日本に行ってみたいと思っていました。直接のキッカケは、3年生の時に国際的な学生組織AIESEC(アイセック)を通じて、日本の有名メーカーでインターンシップを経験したことです。たった2カ月間でしたが、そこで日本人の仕事に対するまじめさや周囲への気配り・優しさに接したことが、卒業後日本で働きたいと思うキッカケになりました。

 
―      NTTドコモに入社した理由は。

 
郑     まず、NTTドコモがモバイル先進国である日本で最大手の携帯電話事業者であることが魅力でした。それ以上にNTTドコモが「日中間の架け橋になろうと本気で力を入れている企業」だったからです。私は北京大学1年生のとき、北京市内で行なわれた日本語弁論大会に参加したのですが、NTTドコモはそのときのスポンサー企業でした。その後、私は大学のサークル活動を通じて、独自に日本語アフレコ大会や日本語スピーチ大会などを主催しましたが、そのときもNTTドコモから多大な協力をいただきました。

 
―      「日本語や日本文化に興味を持ち、一生懸命がんばっている学生を応援してくれる会社」、そんな企業イメージを当時からもっていたのですね。今後の夢は。
 
郑      現在、NTTドコモは日本国内で携帯電話ユーザーの50㌫以上を占めており、近年は海外市場への進出にも意欲的です。日本の最先端の携帯電話サービスを他の国にも普及させたいですね。とくに、中国では近年携帯電話市場が急成長しており(昨年から3Gサービスがスタート)、そこに大きなビジネスチャンスがあると考えています。法人営業で培った提案ノウハウを生かして、いずれは、中国で新たなユーザー開拓に貢献したいと考えています。
 
会社プロフィール

NTTドコモは、情報通信分野で日本を代表するNTTグループの一員であり、日本最大手の携帯電話事業者。2001年に世界で始めて3Gサービスを開始。インターネット接続サービス以外にもクレジットサービスなど様々な携帯電話を用いたサービスを提供している。 近年はインドなどアジア地域を中心とした海外の通信会社との提携・出資にも注力。08年7月には、中国・上海市に、中国に進出した日系企業の法人営業を目的とする現地法人「都客夢(上海)通信技術有限公司」(ドコモチャイナ)を設立した。〒100-6150 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー

 
TEL:+81-3-5156-1111

 
http://www.nttdocomo.com.cn     (中文)

 
http://www.nttdocomo.co.jp      (日文)

 
http://www.nttdocomo.com        (英文)

 

最終更新 2010年 10月 14日(木曜日) 16:13