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東方通信社発行 学苑報
パレスチナ首相、中国に中東和平への支援を要請 |
2010年 11月 10日(水曜日) 16:12 | |||
パレスチナ自治政府のファイヤード首相は9日ラマッラーで「現在、パレスチナとイスラエルの和平交渉は困難に直面している。パレスチナは、中国の支持と支援を必要としており、中東問題において中国がより重要な役割を果たすよう期待している」と述べました。
これは、中国共産党中央政治局委員・張高麗天津市党委員会書記をはじめとする中国共産党代表団と会談した際述べたものです。この中で、ファイヤード首相は「パレスチナは、両国間の経済貿易協力や文化交流をさらに強化していきたい」と語りました。 張書記は「中国は、国連の決議や"土地と平和の交換"原則、ロードマップ計画、アラブ和平構想などに基づく和平交渉により紛争を解決し、 パレスチナ国家の樹立やイスラエルとの平和共存を実現することを主張している」と述べた上で、経済貿易、人材育成、文化などの分野でパレスチナとの連携を 強化したいとの考えも示しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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