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東方通信社発行 学苑報
米欧、航空安全を一層強化 |
2010年 11月 09日(火曜日) 16:23 | |||
アメリカとEU・欧州連合はテロ襲撃事件の発生を防ぐため更なる措置を講じて航空安全を強化しています。ここ数日、他国でイエメンからアメリカへ郵送された疑いのある航空郵便物が2つ発見されました。 アメリカは8日、航空輸送安全の新規定を発表し、イエメンやソマリア発の全ての貨物航空機の入国を引き続き禁止しています。また新規定は、危険度の高い荷物、及び手荷物と託送荷物の中に重さ16オンス(およそ450グラム)以上のプリンター・インクカートリッジとトナーを機内に持ち込むことを禁止しています。さらに、危険度の高いとされる全ての貨物はスキャンによる検査を受けなければなりません。 同じ日、EU加盟国の内相はブリュッセルで会議を開き、専門家グループを設立することで合意しました。専門家グループは具体的な提案を打ち出すことになっており、その中に、EUが「安全でない」と認める空港をブラックリストに入れる可能性があるということです。(翻訳:玉華)
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