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東方通信社発行 学苑報
IAEA「イランは行動で世界の懸念を軽減すべきだ」 |
2010年 10月 28日(木曜日) 16:04 | |||
IAEA・国際原子力機構の天野之弥事務局長は26日、「イランが実際の行動により、核開発に対する国際社会の懸念を軽減すべきだ」と呼びかけました。
イランは、この日、ブシェール原子力発電所で核燃料の装てんを始めました。これを受けて、モスクワを訪問中の天野之弥事務局長は、「イランは、 IAEAの監視の元に核燃料を装てんしている」と明らかにし、イランが、中国、アメリカなど関係六カ国との会談を継続する重要性を改めて強調しました。 同じ日、アメリカのクリントン国務長官はニューヨークで、「アメリカが把握したところでは、ブシェール原子力発電所は平和目的に利用され るもので、アメリカは何も言うことはない」と語りましたが、同時に「イランは、核兵器を開発してはならない」と指摘しました。(翻訳:イツゴウ)
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