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東方通信社発行 学苑報
韓国への白菜輸出が急増 多忙な遼寧省の検疫部門 |
2010年 10月 15日(金曜日) 16:42 | |||
このところ、韓国では白菜とその製品価格が急騰しており、白菜の需要が急増しています。遼寧省の一部の企業はこの機械に乗じて、韓国に白菜や漬け物、大根の輸出を開始しました。 遼寧省の出入国検査•検疫局が14日に明らかにしたところによると、近頃韓国への白菜や大根の輸出に関する規定の問い合わせが序々に増えており、大連だけで30社(回)以上に達しています。 中国からの農産物の輸出と韓国の農産物の輸入に関する検査要求に基づき、韓国に輸出されるすべての生鮮野菜は、検査•検疫部門に登録されている生産地と衛生部門の検査に合格した加工工場から仕入れたもののみ輸出が許可されています。 中国企業の韓国市場への参入を支援するために、遼寧省の検査•検疫部門は直ちに措置を講じて、企業に便利な「輸出項目追加サービス」を提供しており、手続きにかかわる期間を7日間から2日間に短縮するなどしています。 また、検査•検疫部門は輸出製品の品質体系および製品のセルフチェックと管理の能力を見直して、輸出する白菜などの製品安全に対する検査•検疫を強化することで、企業の輸出製品の品質保証をサポートしています。 遼寧省では10月7日、第1陣として重さ24トン、計3.6万ドル相当の新鮮な白菜が検査に合格し、韓国に輸出されました。8日には瀋陽 で一回の輸出量が最も多い重さ264トン、計20万ドル以上に相当する漬け物が検査を受け、9日に順調に『検査•検疫証明書』を得て韓国向けて輸出されま した。 現在ではより多くの企業が韓国をターゲットにして、白菜、漬け物、大根を韓国に向けて輸出する計画を進めています。(翻訳:李陽 チェック:中原)
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