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東方通信社発行 学苑報
日本の「純愛作家」片山恭一、北京でファンと交流 |
2010年 10月 15日(金曜日) 16:19 | |||||||
会場の様子 日本のベストセラー作家の片山恭一さんが15日夜、北京の世貿天階(ショッピングセンター)にある書店でファンと「純愛文学」について語り合いました。今回のイベントは日本国際交流基金会の主催で、片山さんは初めての訪中です。 ファンの質問に答える片山恭一さん 片山さんの代表作「世界の中心で、愛を叫ぶ」は、2001年に出版されると若者から圧倒的な支持を得て、2004年には発行部数が国内単行本最多 の306万部を記録しました。この作品の大ヒットで片山さんは「純愛作家」と呼ばれるようになりました。中国でも多くのファンに支持されている、とても人 気のある日本作家です。
会で、片山さんは自分が作家になるまでの軌跡や、今後の新作内容、「純愛」への理解について語り、ファンの質問に答えました。「最新の作品は最高 の作品だと思っている。絶滅にひんした人類社会を背景にした、少年少女の純愛物語だ」と片山さんは今後の新作内容について述べました。また、抽選で2名の ファンが片山さんのサインブックを贈られました。 「片山さんは若々しい心を保っており、繊細なタッチで人と人の間の一番素朴な貴い感情を描き、『愛』というものを読者に伝えた。めまぐる しく動く現代社会で心の底にある『愛』を感じさせられた」と20代の女性読者が感想を述べました。(取材:王小燕、陳博 文責・写真:陳博)
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最終更新 2010年 10月 15日(金曜日) 16:33 |