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東方通信社発行 学苑報
米無人探査機が冥王星に最接近 |
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2015年 7月 15日(水曜日) 22:32 | |||
2006年1月に打ち上げられたアメリカの無人探査機「ニューホライズンズ」が米東部時間2015年7月14日午前7時49分(北京時間午後7時49分)に、冥王星の地表から約1万2000キロメートルに近づきました。これは人類史上初の冥王星への接近探査です。 写真はNASAが公開した「ニューホライズンズ」から撮影された冥王星の表面です。ハート形に見える明るい部分は横幅だけで約2000キロメートル、その左にある暗い部分は「くじら」と呼ばれています。 1930年に太陽系の第9惑星として発見された冥王星は、2006年国際天文学総会によって準惑星に分類されました。 この無人探査機は冥王星への接近探査を終えた後、数千の小さな天体が集まる太陽系外縁の「カイパーベルト」に向かいます。
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