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東方通信社発行 学苑報
唐代皇后石棺に、ギリシャ神話レリーフが発見 |
2010年 9月 13日(月曜日) 18:02 | |||
「勇士と神獣」というギリシャの神話をモチーフにしたものは西洋芸術でよく現われますが、同じものを題材にしたものが1200年前の中国唐代の皇后の石棺から発見されたのは不思議ならないでしょう。 6月17日、盗難に遭い、米国に流出した中国の貴重な文物・唐貞順皇后武恵妃の石棺は公安機関によって陝西省歴史博物館に移送されました。この石 棺は長さ3.99メートル、高さ2.45メートル、幅2.58メートルあります。考古学者の調査によりますと、この石棺の正面にある窓口の下側に「勇士と 野獣」をモチーフにしたレリーフが生き生きと現れているということです。 武恵妃(699-737)は唐代の女帝武則天の姪で、唐玄宗李隆基の妃でもあり、死後、貞順皇后に封じられました。(09/13 翻訳者:Lin チェッカー:Kokusei)
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