2010年 9月 07日(火曜日) 16:11 |
中国全人代・全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は6日午後北京で、「中国はフランスと共に努力し、両国の戦略的な協力関係を強化し、中仏関係を引き続き中国と西側諸国との関係の前に置くようにする」と述べました。
これは、フランスの前首相であるポルドー市のアラン・ジュペ市長と会談した際述べたものです。呉委員長は、「中国とフランスは国情が異なるが、いずれも世界における重要な影響力を持つ国であり、幅広い共通利益がある。両国関係を強化することは両国、両国民の利益に適い、世界の流れにも合う。ポルドー市は技術や資金、管理経験などの優位性を発揮し、中国中部地域の発展戦略に積極的に参与し、中国経済と産業構造の調整による新たな協力のチャンスを求め、共栄を実現し、共同発展を促進していく事を希望する」と述べました。
これに対し、アラン・ジュペ市長は「フランスの各界は中国との関係発展を熱望している。ポルドー市は中国地方との友好往来を強化し、経済貿易、ハイテク技術産業、都市の持続可能な発展などにおける両国の協力を促進し、両国関係のたえまない発展を推進して行きたい」と述べました。(翻訳:董燕華)
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