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東方通信社発行 学苑報
中国、将来も世界の自動車業界に貢献 |
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2013年 9月 10日(火曜日) 00:00 | |||
アメリカのコンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーは9日に北京で、「2020年の世界自動車企業展望報告」を発表しました。報告によりますと、今後7年で世界自動車市場の利益は50%の増加が見込めるということです。また利益源にも根本的な転換が起き、新興市場の成長は成熟市場を大きく上回り、2020年には世界自動車産業総利益のおよそ2/3を占めるとみられています。このうち中国市場の貢献は追加利益の半分以上である130億ユーロに上るということです。 さらに報告によりますと、中国はすでに世界最大の自動車市場となり2012年の自動車販売数は1900万台を突破しました。新車販売の成長速度は減速が始まっていますが、自動車販売の絶対値は依然として巨大だということです。また報告は中国の自動車アフターサービス市場の将来性を強調しています。アフターサービスによる自動車部品販売収益の成長は20%に達するということです。
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